【脳情報セミナー】西野 恒先生(米国ドレクセル大学)

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Kyoto University

【脳情報セミナー】西野 恒先生(米国ドレクセル大学)

2016-12-16 event
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https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_y/

2017年1月19日(木)に米国ドレクセル大学の西野 恒教授をお招きして、講演会を開催します。西野先生は、世界を舞台に活躍する気鋭のコンピュータビジョン研究者です。本講演では、素材や質感に関する最近の研究成果についてご発表いただきます。機械学習や神経科学、心理学とも関連するテーマですので、異分野の方もぜひご参加ください。

日時:2017年1月19日(木)10:30-12:00 場所:京都大学吉田キャンパス 総合研究8号館 3階Nホール https://www.kyoto-u.ac.jp/ja/access/campus/yoshida/map6r_y/ 参加費や登録は不要です。

素材から紡ぐ視覚世界 ドレクセル大学 コンピュータサイエンス科 教授 専攻長 西野 恒(Ko Nishino)

物が何からできているか、その素材に関する情報は視覚情報を読む解く上で貴重な手がかりとなります。例えば、ロボットが目の前にぬかるみや凍った地面があることを見て取れたなら、足を取られないよう、あらかじめ動きを正しく制御することができます。素材情報の抽出をいかにおこなうかは、人間の視覚野の働きを解明するための根源的な問題でもあります。本講演では、計算機に素材を識別する能力をそなえるための研究を中心に、我々の研究室でおこなっているコンピュータビジョンの研究を紹介いたします。特に、生成的手法として新たな反射モデルを用いて画像から素材固有の反射特性とともに光源状況と幾何形状をベイズ推定する研究、さらには、識別問題として素材属性にもとづいてピクセルごとに素材を同定する研究を紹介します。特に後者においては、人間の知覚と同様に、素材属性が深層学習をもちいた素材認識の過程で浮かび上がり、物体や場所の推定結果と組み合わせることによってより精度の高い認識につながることを示します。さらに、神経科学と認知科学における並列研究との関連から、コンピュータによる素材知覚の研究がいかに我々の視覚世界を紐解く手がかりを与えるか示します。 

URL: https://www.cs.drexel.edu/~kon/

本講演会は、科学研究費補助金基盤研究(S)「心的イメージの神経基盤の解明」(研究代表者:神谷之康、JP15H05710) の助成を受けて行われます。

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